Appearance
自作
ダウンヒル物資が不足している日本では自作が必要になることも。 既製品にはないフィット感・オリジナリティを追求するのもいいよね。
スライドグローブ
素材のグローブは、
- バイク用
- ホームセンターの作業用手袋
あたりから選ぶ。
バイク用はお洒落なものが多いが、 摩擦に弱いのでスライドグローブとしての耐久性は低い。 また、手のひら部分に厚みのあるパッドが付いていることもあり、 スライドパックを取り付けるのに邪魔になる。
作業用手袋はバイク用より耐久性は期待できる。 牛革より豚革のほうがフィット感や耐摩擦性は良い。 ワンサイズ小さめを選ぶと、 スライド中にパックが動かなくてよい。
スライドパックは『まな板ドットコム』がおすすめ。 業務用のまな板が安価に買える。 厚さ40mmだと長く使えるが切断がむずかしい。 また、馴染むまではスライド中にパックが倒れそうになる(手首が捩じられる)ことがある。 (パックの面積をどんな大きさで作るかにもよる) なので30mmぐらいでいいんじゃないかな。
グローブとスライドパックはマジックテープで固定する。 Amazonで適当なものを調達する。 太いもの1枚で固定するより、 2、3列並べて貼るほうが融通がきく。
マジックテープとグローブの接着があまい場合は セメダインのスーパーXで補強する。
自作例: バイク用グローブ(コミネ)+まな板ドットコムのダイトホワイト40mm
ブレーキソール
原料がSBRのゴムシートがブレーキソールとして使える。
そういったシートは『ゴム通』で買える。
- シューズのサイズが27cmならシートは130x620mmでオーダーすると十分足りる。
- Urethan Burnersのソールは4mm。ゴム通では(ほかのサイトもそうなんだけど)4㎜は選べない。ので3㎜が無難。
- 送料込みでなんと¥1,390。
SBRシート
グリップ力を増やすためにトレッドパターンを彫刻刀で彫る。
彫り方(深さや模様)で自分好みのグリップ力にできるのが自作ブレーキソールの魅力と言えるか。
シューズとの接着には、アロンアルファのように成分がシアノアクリレートのものを使う。 セメダインのUT110なんかゴムに強そうだけど、SBRはくっつかない。